研究インターンシップに関するFAQ
こちらでは、説明会でよく耳にする「研究インターンシップ」に関しての学生の皆さまの質問を集めました。
(研究インターンシップに関してはこちら)
「インターンシップには興味はあるけれど、2ヶ月も研究室を離れられない」
「どんなプログラムに参加すればいいの?」
「研究インターンシップって、本当に価値があるの?」…
「?」を「!」に変え、皆様も是非積極的に参加を検討してみてください。
(各大学の相談窓口はこちら)
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Q1. 一般的なインターンシップとの違いは?
A1. 企業での研究の現場を一定期間体験することで、大学では得られないさまざまな「気づき」を得て研究者としてさらに成長できる素地を築いていただくことを目的に、良質のインターンシップの機会を提供します。 また、大学の公認事業として、コーディネーターのサポートも得ることができます。
Q2. インターンシップに参加することで、報酬は貰えるの?
A2. 本インターンシップは、大学院教育の一環として実施するもので、基本、無償となっております。但し、博士課程以上では、有償のプログラムもあります。IDMに掲載のインターンシップ募集要項など確認してください。
Q3. インターンシップに参加するさいに意識すべきことは?
A3. インターンシップ体験後の成長が大事です。目的と意識を明確にして目標設定し、しっかりと事前準備することが重要です。大学によってはコーディネーターによる事前教育の機会が設けられることがありますので、積極的に参加してみましょう。
Q4. 研究インターンシップに参加すると、就職には有利なのでしょうか?
A4. 直接的には関係がありませんが、インターンシップをとおして企業の研究現場や風土を理解できます。企業は学生の能力や姿勢を確認できます。インターンシップ先への就職を希望するなら、互いに理解しあえていることは有利になるといえるでしょう。
Q5. インターンシップに参加したいのですが、希望企業が遠方です?
A5. 受け入れ企業ごとに対応は異なりますが、原則としてホテルや宿舎などのご提供を頂けます。コーディネーターに相談してみてください。また、各個別テーマに関する条件については、IDMシステム上でもご覧いただけます. 登録方法はこちら
Q6. 協議会に登録している学生の専攻や学年にはどんな傾向がありますか?
A6. 偏りはなく、すべての専攻の学生の皆様から支持されています。学年別では時間的な余裕を生み出しやすい修士課程1年生、博士課程1年生の方が多く登録されています。
Q7. インターンシップに参加する学生の学年や専攻は?
A7. 修士1年、博士1・2年の学生のみなさんが多く参加されています。博士・PDで約5割を占めます。専攻には偏りがありませんが、機械・化学・基礎学問(数学・物理)を専攻されている学生のみなさんが多く参加されています。
Q8. 中長期とありますが、すべて2ヶ月以上のプログラムでしょうか?
A8. 1~2ヶ月以内が全体の約半数を占めます。「時間的余裕がないので、参加は無理」とあきらめず、プログラムを検討してみませんか。
Q9. どんなプログラムに参加すればよいでしょうか?
A9. まずは、インターンシップに参加する目的を明確にすることから始めましょう。<専門分野を掘り下げたい><自分の専攻が実社会でどれだけ役立つのかを確認したい><研究者としての視野を拡げたい>など、協議会では学生の皆様の様々な要望を受け止める多彩なプログラムを用意しております。
Q10. 「大学コーディネーター」の役割はなんですか?
A10. インターンシップ・テーマ設定や日程調整、事前の打ち合わせやインターンシップ中の連絡、参加後のフォローなど、学生(教員)と企業とのパイプ役として、インターンシップが実りのあるものになるよう細やかにサポートします。
Q11. どうすれば、インターンシップに参加できるのですか?
A11. 下記リンクからご参加ください。気になるインターンシップ・テーマや、テーマを掲載していないけれど関心のある企業がありましたら、気軽に指導教官や大学コーディネーターに相談してみてください。
最後に、協議会の研究インターンシップの類型を「学生・企業視点」でまとめてみました。
検討時の参考にしてください。
(各大学の相談窓口はこちら)。