産学協働イノベーション人材育成シンポジウム2022を開催しました。

産学協働イノベーション人材育成シンポジウム2022「総合知を科学技術・イノベーション創出の視点で考えるを、1月19日  14:30-18:00にて開催致しました。

企業関係者30名、大学関係者50名、官庁・団体から9名、学生8名の計97名の皆様に参加登録をいただきました。

今回のテーマでは、総合知によるイノベーション創出の視点で、基調講演に続き大学側と企業側からのご講演をいただき、いわゆる理系・文系といった従来のカテゴリーを超えた研究の必要性についてご認識を共有し、大学と企業との新たな関係、並びに各々の役割などをどのようにしていくべきか、またそのための一歩をどのように踏み出すかをご議論いただきました。ご参加の皆様に非常に熱心にご拝聴いただけました印象です。その後のパネルディスカッションにおいても、学術側からは今回ご講演いただきました小林先生/JST、岸本先生/大阪大学、並びに企業側からも羽田様/BIPROGY(株)、櫛部様/竹中工務店(株)という、ご講演頂きましたフルメンバーの参加により、熱い議論が交わされました。

また、本年度にインターンシップを体験された学生の体験談発表では、大学研究と企業研究の違いやインターンシップ経験後の自己の成長など、会場からの様々なご質問を受け、現在の研究インターンシップの重要性を改めて認識させられる機会となりました。

今回のシンポジウムの映像は、2月中旬頃に公開予定となっておりますので、残念ながら今回ご参加をいただけませんでした皆様も、是非ご視聴いただけますと幸いです。

シンポジウムテーマについて

一人ひとりの多様な幸せ(Well-Being)が、科学技術・イノベーションの目的 とされ、持続可能性、強靭性を備えた社会全体の再設計が求められています。一方、ビジネスにおいても、相互接続された世界では、責任あるビジネス、持続可能な経済発展、長期的な価値創造へのコミットメントが求められています。相互に絡み合う複雑な社会課題に、新たなソリューションを提供し、社会変革を実現するためには、科学技術に関する知見だけでなく、人間や社会に対する理解に基づく多様な知を集積して未来像を描き、イノベーションを創出することが必要です。

本シンポジウムでは、望ましい社会技術のあり方や社会実装の方策を見極め、実現する上で今注目されている「総合知」をテーマに、科学哲学者であり、元大阪大学理事・副学長、元C-ENGINE理事、現在、JST社会技術研究開発センター長である、小林傳司先生に、今、なぜ総合知が注目されているのか、それをどのように創出し活用すべきか、について基調講演をいただきます。

さらに、総合知の具体的な取組事例を大学、企業の立場からそれぞれお話をいただき、その後、総合知の創出と活用について、登壇者によるディスカッションをおこないます。

自然科学だけでなく、人文・社会科学も含めた多様な「知」の創造でもある「総合知」への理解を、この機会に皆様に深めていただき、さらには人文・社会科学系の大学院生との協働や、研究インターンシップへの適用についてお考えいただく契機となりましたら幸いです。

お問合せ先

一般社団法人産学協働イノベーション人材育成協議会(C-ENGINE)
TEL 075-746-6872
Mail contact★c-engine.org   (★を@に変えて下さい)