ENT FLOW1 企業担当者編 1/5 <企業担当者編 目次
研究インターンシップの流れ
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①研究インターンシップテーマ作成

受入テーマづくりは、研究インターンシップの成否を左右する

研究インターンシップを進めるうえで、最も重要な準備のひとつが受入テーマの設計です。
「学生の専門に合う内容でなければならない」
「短期間でも明確な成果がでるテーマでなければならない」
「社内で説明しやすいよう、完成度の高いテーマにしなければならない」
という風に考えてしまっていませんか?

研究インターンシップでは、募集テーマがあらかじめ完成されていることよりも、学生と企業がどのような形で関わると価値が出るかを考えることの方が重要です。
テーマを適切に設定できることにより、学生は自分の専門性や研究経験を活かしやすくなるし、企業は期待する役割や成果のイメージを持ちやすくなるでしょう。面談や実施中の調整がスムーズになり、ミスマッチや過度な期待を防ぐことにもつながります。 逆に、テーマが曖昧すぎたり、狭すぎたり、期待値が高すぎたりすると、応募が集まりにくくなるだけでなく、受入後のすれ違いにもつながります。研究インターンシップテーマを設定いただく際には、学生に「何を任せるか」だけでなく、「どのようなかかわり方が最も学生・企業双方に意味があるか」という視点を持つことが大切です。

研究インターンシップテーマとしてシステムに掲載された情報は、C-ENGINE会員大学に所属の学生、担当教職員が閲覧いたします。なお会員であっても他企業のテーマを見ることはできません。

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まず整理したい3つの視点

受入テーマを考える際には、最初に次の三点を整理しておくと、設計しやすくなるかもしれません。

1)何に取り組んでほしいか

まずは、自社として学生にどのようなテーマ・課題に関わってほしいのかを考えます。

▶現在関心のあるテーマ
▶まだ整理しきれていない課題
▶先行調査を進めたい領域
▶新しい視点が欲しいテーマ
▶実験・解析・検証の補助が必要なテーマ

ここで大切なのは、最初から完成された研究計画に落とし込むことではなく、現時点での関心、課題意識を言語化することです。

2)どのような形で関わってもらうか

次に、そのテーマに対して、学生にどのような形で関わってもらうのかを考えます。

▶文献・技術調査を中心に進めてほしい
▶実験や解析の一部を担ってほしい
▶仮説出しや課題整理から加わってもらいたい
▶社内議論のたたき台づくりからお願いしたい

どのように関わってもらいたいかによって、テーマの出し方や求める学生像が変わってきます。

3)何を成果として期待するか

最後に、そのテーマでどのような成果を期待するかを考えます。この場合の成果は、必ずしも最終成果・完成品である必要はありません。例えば、技術調査レポート、関連論文の整理・仮説案提示、実験データの整理・可視化、今後の検討論点の整理なども、十分に意味のある成果と言えるでしょう。

以上の三点を整理することで、かなり設計しやすくなります。

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良い受入テーマの条件とは

受入テーマ設定に唯一の正解があるわけではありません。ですが、研究インターンシップとして進めやすいテーマには、いくつかの共通点があります。

1)研究的な要素があること

C-ENGINEの研究インターンシップでは、単なる作業補助や定型業務ではなく、学生が自ら考え、調べ、仮説を立て、試行錯誤できる余地があることが重要です。

  • なぜこの課題が重要なのか
  • どのような論点があるのか
  • どういったアプローチが考えられるか
  • どこに難しさがあるか

こうした点を考えらえるテーマは、研究インターンシップに向いていると言えます。

2)学生が自律的に進められる部分があること

企業の研究開発には、業界の特性、社内の事情、暗黙知が多く含まれています。そのため、すべてを学生一人で進められるテーマにする必要はありませんが、少なくとも一部、学生が自身で調べ、考え、整理できる領域があることが望ましいです。

3)途中で壁打ち・調整がしやすいこと

良いテーマとは、最初から細部まで固定されているテーマとは限りません。むしろ、進めながら論点整理や方向修正が可能なテーマの方が、研究インターンシップには向いているかもしれません。

4)アウトプットの形をある程度イメージできること

最終成果が厳密に定まっている必要はもちろんありません。ただ、

レポート/発表/データ整理/仮説提案/技術比較

など、アウトプットの形を想定できる方が、学生も企業も進めやすいでしょう。

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受入テーマの3つの基本類型

研究インターンシップの受入テーマは、大きく分けると、次の3つの型に整理できます。

1)探索・サーベイ型

文献調査、技術調査、関連事例の整理、先行研究レビューなどを中心とするテーマです。

▶特定技術に関する先行研究・関連技術の整理
▶競合・周辺領域の技術動向調査
▶ある課題に対するアプローチの比較
▶社内テーマに関連する学術的視点のレビュー
▶技術マップや論点整理資料の作成

これらのテーマは、比較的短期間でも成立しやすく、専門が完全一致していない学生でも力を発揮しやすい特徴があります。理論系・基礎研究系・人文系学生にもチャレンジしやすい型となります。 実施にあたっても、リモート併用を取り入れやすく、学生自身も博士研究と並行しながら進めることも場合によっては可能となります。企業側・学生側の負担低減というメリットもあります。

2)実験・検証補助型

企業側ですでに進めている研究開発テーマの一部に、学生が実験・解析・評価・検証等で関わるテーマです。

▶実験条件の設定補助
▶データ取得・整理・解析
▶シミュレーションの一部実施
▶評価指標の比較
▶検証結果の取りまとめ

この型は、テーマが比較的具体的なため、受入部署側でも進め方をイメージしやすいという利点があります。一方で、社内の設備・データ・背景知識への依存も大きいため、事前教育がどれくらい必要になるか、学生がどこまで自律的に進められるか、どこで伴走が必要か、などを考慮しておくことが重要です。

またこの型は基本的には社内(現地)での実施となることが多いですが、一部作業についてリモート活用の事例もあります。

3)問いの再設計・構想型

まだ明確な解が定まっていないテーマや、今後研究開発の方向性を考えていくような段階のテーマに対して、学生自身が仮説出しや論点整理、構想補助という形で関わるものです。

▶まだ整理しきれていない課題の論点整理
▶複数の選択肢の比較整理
▶新規テーマ化に向けた調査・提案
▶研究計画のたたき台作成
▶既存テーマの再定義・再構造化

企業側にとっては「まだテーマとして固まりきっていないので出しにくい」と感じるかとは思いますが、研究インターンシップとは非常に相性が良いと思われます。分野に関わらず、博士学生がもつ「問いを立てる力」「構造化する力」「仮説を組み立てる力」を、それぞれのアプローチによって発揮できる可能性があります。

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テーマが「広すぎる」と応募しにくい?

企業側では、できるだけ多くの学生に関心をもってもらいたいと考え、テーマを広めに設定したい場合があります。実際、募集要項の段階で絞られすぎていると、マッチング率は下がり、幅を持たせたテーマの方が応募に繋がりやすい面があります。特にC-ENGINEでは大学コーディネーターが、学生の相談に応じマッチングをサポートするため、間口を広く設定いただくことでいろいろな学生にアプローチできる可能性があります。

一方で、テーマが広すぎると、学生側は

  • 自分の専門とどの程度関係があるか
  • 何を期待されているか
  • どんな形で関われるのか
  • どこまでが必須条件か

といったことを判断しにくくなってしまうことがあります。その結果、「面白そうだけど、自分が応募していいのかわからない」と感じられ、応募につながらない、といったことが起こり得ます。そのため、テーマを広めに出す場合でも、

  • このテーマで特に重視している視点
  • 想定しているアプローチ
  • 歓迎する専門分野やスキル
  • 譲れない条件(必須条件)

などはできる限り明記することが求められます。

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テーマが「狭すぎる」とマッチングしにくい?

一方で、テーマを具体的にしようとするあまり、対象分野、使用手法・アプローチ、必須スキル・経験、実施条件、期待成果などを細かく設定しすぎると、応募できる学生が極端に限られてしまうことになります。

企業としては「条件に合う学生が来てほしい」という思いがありますが、研究インターンシップでは、必ずしもすべての条件を完全一致させる必要はありません。むしろ、最低限必要な条件のみを必須とし、その他はあれば望ましい条件として別に記載いただくのが有効です。

以下のように整理すると、学生にとっても応募判断が容易になるでしょう。
必須:【特定分野】への関心、一定の基礎知識
歓迎:【特定ソフト】の使用経験、【関連テーマ】の研究経験

幅広いテーマと、絞り込んだテーマを併載する考え方

受入テーマづくりでは、幅広いテーマと絞り込んだテーマを併載するという方法も有効です。IDM上では募集可能テーマ数に制限がありませんので、幅広い設定のテーマと絞り込んだテーマを段階を分けて同時掲載していただくのは一定効果があると考えております。

たとえば、大きなテーマ領域を示した広めの募集と、その中の具体的なサブテーマを示した募集を並行して掲載することで、

  • まずは広く関心をもってもらう
  • より具体的に合う学生には、絞ったテーマを見てもらう

という二段構えが可能になります。

これは特に、まだ受け入れ経験が少ない企業、複数の研究テーマを抱えている企業、どの程度絞るべきか迷っている企業に試していただきたい方法です。

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譲れない条件は必ず明記する

柔軟なテーマ設計を意識するあまり、学生にとって重要な条件が曖昧なままになってしまうのは避けたいところです。
たとえば、実施可能時期や最低参加期間、実施場所、出社の有無、必要な前提知識、使用言語の制限、有給/無給など待遇について、企業として譲れない条件・交渉不可なものについては、できるだけテーマ募集要項内に明記いただくことが重要です。記入欄が無い場合であっても、備考欄等をご活用いただき情報を明確にしていただくことで、以下のような利点があります。

  • 応募後のミスマッチを減らせる
  • 面談前後の調整負担を減らせる
  • 学生側も安心して判断できる

理論系・基礎研究系の学生にも開きやすいテーマ

企業によっては、「理論系・基礎研究系の学生は、自社のテーマに結び付けにくい」と感じることがあります。しかし、テーマの切り口によってはむしろそうした学生の方が驚くべき力を発揮できる場合があります。
たとえば、以下のようなテーマは、理論系・基礎研究系の学生にも比較的なじみやすいものです。

  • 関連技術・先行研究レビュー
  • 複数手法の比較整理
  • 数理モデルや前提条件の整理
  • 仮説出し・論点整理
  • シミュレーション条件の検討
  • データ構造の整理・可視化
  • 中長期的な研究テーマ候補の探索

こうしたテーマでは、学生の専門知識そのものよりも、抽象化する力、論点を構造化する力、仮説を組み立てる力、複雑な情報を整理する力を活かしやすい領域です。
理論系・基礎研究系の学生受入れを検討する際には、「この学生の専門が活かせるか」ではなく、「この学生の研究の進め方の強みをどう活かせるか」という観点で設計してみることが有効でしょう。(この視点は、理論系・基礎研究系の学生だけでなく、人文系学生等、分野問わず有効にとらえらえる視点と言えるでしょう)

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テーマ説明文に入れておきたい要素

受入テーマ詳細を文章としてまとめる際には、以下の要素が含まれていると、学生の判断の助けになります。

  • テーマの背景・目的
  • 取り組んでほしい内容
  • 想定している関わり方
  • 想定成果物や到達イメージ

文章量としては、長すぎると読みづらく、短すぎると判断材料が不足します。各項目200字程度、多くとも400字以内で作成いただき、関連サイトや追加資料の添付等で補足いただくことを推奨しています。 特に、文章だけでは伝わりにくいテーマについては、図、参考資料、関連ページ、スライド、補足説明資料等を添付いただくことで学生の理解を助けやすくなります。

テーマづくりは「掲載して終わり」ではない

受入テーマを一度つくって掲載したら終わりではありません。掲載しても、

  • 閲覧はされるが応募がない
  • 面談には進むがマッチングしにくい
  • 想定と異なる学生からの応募が多い
  • 条件の伝わり方にズレがある

といったことも起こり得ます。そういう場合は、以下の調整をお試しください。

改善ポイント

▶タイトルやキャッチコピーの見直し
▶キーワードの調整
▶テーマの範囲の調整
▶必須条件・歓迎条件の見直し・整理
▶添付資料の追加
▶応募時期設定の見直し

特にキャッチコピーやキーワード、画像など、IDM一覧で表示される情報の見直しや、学生の判断材料の追記など、細かな工夫を重ねることで、閲覧数増加や応募につながる可能性があります。

特に、IDM上では、研究インターンテーマは、掲載後も学生と対話しながら磨いていけるものです。最初から完成形を目指す必要はありません。実際の反応やIDMの匿名掲示板での相談内容等を踏まえながら、より伝わる形、マッチングしやすい形を調整していただくことが大切です。

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②IDMシステムへのテーマ登録

IDMシステムとは

C-ENGINEでは、研究インターンシップの募集・応募・マッチング・実施管理を行うためのオンラインプラットフォームとして、IDM(Internship Dynamic Matching)システムを使用しています。
IDMでは、企業が登録した研究インターンシップテーマを、会員大学に所属する学生およびコーディネーター・教職員が閲覧することができます。また、2026年4月にリリースしたIDM2.0では、受入テーマとは別に、各企業で「技術・研究の強み」を学生にアピールすることができるようになりました。
これらの掲載情報は、学生が応募を検討する際の重要な判断材料になるだけでなく、大学コーディネーターが学生に紹介したり、相談対応を行ったりする際の基礎情報にもなります。そのため、IDMでの情報掲載は、単なる「テーマ募集要項の入力作業」ではありません。学生・大学・企業の対話の入り口をつくり、マッチングの可能性を育てるための最初の設計として位置付けていただくことが重要です。

なお、IDM上に掲載された企業情報・インターンテーマ情報は、他企業から閲覧されるころはありません。安心して、学生に伝えるべき情報をご登録ください。

IDMでできること

▶研究インターンシップテーマの登録・更新
▶企業の「技術・研究の強み」など、学生にアピールしたい企業情報の登録・更新
▶学生からの匿名質問対応
▶学生の応募管理(応募書類、面談設定、実施関連書類の管理)
▶大学コーディネーターとのメッセージ送受信
▶学生の研究情報等の検索・閲覧、「興味あり」送信
▶学生・企業間で相互に「興味あり」を送信し合った場合、学生個人とのメッセージ送受信

IDMでは、研究インターンシップの進行管理を効率化し、大学コーディネーター間の情報共有を円滑にする役割をもつ一方で、インターンシップ実施に限らずとも学生・企業間の相互理解を助ける役割も担っています。

各部署・部門へのテーマ作成依頼や調整には、エクセル様式のテーマ表を用意しております。是非ご活用ください。記入済みのテーマ表をC-ENGINE事務局までご提出いただければ、事務局側でテーマ登録代行も可能です。

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掲載時期は「できるだけ早め」が基本

研究インターンシップへの学生の関心は、年間を通じて一定ではありません。現状では、4月~6月頃に関心が高まりやすい傾向があり、そのためインターンシップテーマは3月末までに、遅くとも4月中にはIDM上に掲載されていることが望ましいとされています。

なぜ新年度に合わせるの?

▶学生が情報収集を始めやすい
▶履修・研究計画との調整を考えやすい
▶夏季~秋季実施に向けた準備を始めやすい
▶大学側で周知しやすい

もちろん、研究インターンシップは時期固定のプログラムではなく、特にC-ENGINEでは個別調整型で実施しているため、年間を通じて募集・実施が可能です。ただし、学生の行動が活発になりやすいタイミングを意識することで、よりマッチングにつながりやすくなります。

実務上のポイント:

✔ 春~初夏(4~6月)実施や夏以降実施を見込む場合は遅くとも3月末~4月掲載
✔ 秋以降に向けた募集であっても、学生の情報収集が集中する時期に早めに掲載
✔ 受入時期が未確定でも、「〇月以降応相談」などの形で掲載しておくことを推奨

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テーマ内容とマッチング率の関係を意識する

IDM上に掲載するテーマの内容は、マッチング率に大きく影響します。前述の通り、最初からテーマを絞り込みすぎるとマッチング率が下がる傾向にあります。これは条件が厳しすぎたり、対象学生が限定されすぎたりすることで、応募できる学生が極端に少なくなるためです。

一方で、テーマの範囲を拡げることで、より多くの学生に関心を持ってもらいやすくなる場合があります。ただし、その反面、幅を拡げすぎると、学生のスキルや専門とのマッチング精度は下がりやすくなることはご留意ください。 IDMでは、単に「広く」または「狭く」するのではなく、「広さ」と「判断材料」のバランスを取ることを推奨します。

以下を是非ご検討ください

✔ テーマはやや広めに設定
✔ 重視したい視点や歓迎する専門を記載
✔ 譲れない条件は必ず明記
✔ 必須条件と歓迎条件は分けて記載
✔ 補足資料や参考URLの提示で具体性を追加

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タイトル・キャッチコピー・キーワードの工夫

学生がIDM上でテーマを見たとき、最初に目に入るのは、タイトルや短い説明文、キーワードです。そのため、ここが曖昧だったり、専門用語だけで構成されていたりすると、内容自体は良くても、関心を持ってもらいにくくなることがあります。閲覧数等を見ながら工夫することで改善も可能です。

タイトル・キャッチコピー作成のポイント:

✔ 専門用語だけで終わらせず、何に取り組むかが伝わる表現にする
✔ 学生が「自分に関係あるかも」と判断できる言葉を入れる(研究領域やキーワードを明確にする、取り組む課題のイメージを示す、等)
✔ 技術分野だけでなく、目的や課題感を示す
✔ 必要に応じて実施時期や対象時期も明記

例1)「○○材料の評価技術に関する研究」 → 「次世代○○材料の評価手法を検討する研究インターン(夏以降実施)」
例2)「データ解析に関するテーマ」 → 「研究開発データの整理・可視化から課題発見まで取り組む研究インターン」

専門用語等だけでなく、何をするか、どんな面白さがあるかが見える表現にすることが有効です

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テーマ詳細説明文の目安

IDMへのテーマ登録では、文章量の多さそのものが重要なのではなく、学生が応募判断できるだけの情報が、読みやすく整理されているかが重要です。募集要項の各記述項目に文字数制限はありませんが、200字程度、多くとも400字以内が読みやすさの観点から推奨されます。

特にテーマ概要・詳細では、テーマの背景・目的や、研究課題の概要、学生にどんなことに取り組んでほしいか、想定している関わり方や歓迎する専門分野、必要スキル等の情報が含まれていると、学生が応募判断をしやすくなります。

必要に応じて、関連サイトURL、参考資料や補足資料の添付等も有効です。

添付資料の活用

テーマによっては、文章だけでは内容が伝わりづらい場合があります。そのような場合には、図・模式図、研究の背景や技術概要のスライド資料、参考論文などのPDF資料をテーマ募集要項に添付することが可能です。

特に、専門性が高いテーマや、研究背景が複雑なテーマ、学生にイメージしてほしい取組内容がある場合には、図や資料を併用することで学生の理解が深まります。

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募集期間の設定

C-ENGINEでは、研究インターンシップを通年で募集することが可能ですが、応募・実施のタイミングを意識した締切の設定も有効です。

例えば、

「〇〇に関する研究テーマ(8月以降実施予定)」 応募締切:6月1日

といった形で設定すると、学生は自身の参加希望時期等を加味して応募を検討することができます。

同一テーマでも、春~夏実施分、秋以降実施分と、募集タイミングを分けることでも、より柔軟な受入が可能になります。
随時募集・通年募集の形態をとられるケースでは、インターンシップ参加学生が決まった場合にはそのテーマの募集を継続するか否かのご判断をお願いいたします。学生が応募した際に、そのテーマでの受け入れはもうできない、ということの無いよう、定期的な状況確認・情報更新をお願いいたします。

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ジョブ型研究インターンシップへの対応

研究インターンシップ募集にあたって、「ジョブ型研究インターンシップ」として募集することも可能です。

ジョブ型研究インターンシップの要件

✔ 博士後期課程学生のみを対象
✔ 有給で実施
✔ 大学の正課として実施(単位認定あり)
✔ 原則2か月以上実施

有給で実施しなければならないため、基本的には学生と雇用契約を締結するなど、インターン生を労働者として扱うことになるため、労働関係法令に従った運用が求められます。 特に、募集時には労働条件等の書面による明示(労働基準法第15条及び職業安定法第5条の3)や、求人等に関する情報の的確な表示(職業安定法第5条の4)などにご留意いただく必要があり、その関係上、有給インターンシップ募集時には募集要項の必須記載事項が無給時よりも多く設定されますのでご注意ください。(詳細は、「C-ENGINE研究インターンシップにおけるインターン生の労働者性にかかるガイドライン」をご参照ください)

お問い合わせ

C-ENGINE事務局では常に役に立つコラボレーションをお届けし、会員企業の皆さまのご相談をお受けしております。 研究インターンシップについてはもちろん、その他どのようなことでもお尋ねになりたいことがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

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