博士課程修了者が一般企業で働く利点とは?

こんにちは、現在修士2回生の学生スタッフQです!

今回は「博士課程修了者が一般企業で働くことの利点」について考えていきたいと思います。

博士課程まで進んだのなら一般企業で働きづらいのでは……? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、博士課程まで進んだ経験は一般企業で働いても活かすことができると考えられます!

なぜなら

自分で計画を立て、実行する力

がすでに養われているからです。

博士課程まで進み研鑽を積んだ方は、間違いなく「自分で計画を立てる力」と「それを実行する力」が身についているはずです。

また、

結果が出なくても試行錯誤して続ける力

もあるはず。

先が見えない中で進んでいくのは精神的に大変ですが、博士課程を卒業される方はそれを乗り越え成果を得た実績をお持ちだと思います。

先生や仲間からの助言や励ましもあるかと思いますが、主に一人で踏ん張り考え続け結果を得ることができるというのはかなり大きなことだと思われます。


博士人材の一般企業への就職率が修士人材に比べて下がる理由として視野や専門性が狭いという意見が散見されます。

ですが、まず専門性が狭いということに関しては、言わずもがな専門性が深いということです。

深い専門性があるということは貴重で企業にとっても利点があるでしょうし、専門を深堀りできる力がある人は専門を広げていく汎用力もあることが多いのではないでしょうか。

また、視野が狭いというのは、研究室を出て社会に出れば自ずと改善されていくものだと考えられます。

汎用力を発揮し視野を拡げる一手として、C-ENGINEのインターンシップもぜひ活用していただきたいです。

学生のうちに社会に出て、企業や社会の価値観に触れておくことで、具体的に企業で働くイメージがつくとともに、博士課程修了者がどのように企業で活躍するべきか、また、博士課程修了者に求められるものは何かを考える機会となるはずです!

インターンシップに行かれた学生の方々からも、視野が広がった、自分の研究を社会にどう活かしたらいいか考えられた、などの声をたくさんいただいています!


以上のように、博士課程修了者が一般企業で働く利点はたくさんあります。

博士課程に進まれる方は、ぜひ進路の一つとして一般企業も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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