お試し会員制度についてはこちらをご覧ください

昨今、博士人材活用の重要性が強く問われるようになっています。科学技術の発展速度の高速化・複雑化への対応として、企業における技術力・研究力も強化する必要性に駆られています。

博士人材は、その高度な専門性に加え、論文研究や大学院研究、共同研究等を通じて、アカデミア以外でも活用できる「知識移転力」「課題設定力」「協働力」「戦略的判断力」等のトランスファラブルスキルを習得しており、博士人材の真の価値は、これらのスキルを自律的に伸ばし続けられることです。

こうした博士人材の本質的能力を理解し・長期的視点で育成していくという姿勢が、博士人材を人的資本として活用する上で不可欠です。是非、研究インターンシップというプログラムを通して、不確実性の中でも前へ進む探究力をもつ博士人材の思考力・実行力を確かめていただければと思います。

博士人材の民間企業での活躍促進に向けたガイドブック」(文部科学省)では、①まず博士の実態を知り、②採用可能性の検討・環境整備、③優秀な人材を惹きつけるための取組み という流れで企業の皆様の博士人材活用検討を推奨しています。その中で、博士学生がどのように能力を発揮し、企業の業務に貢献できるかを見極めるために、インターンシップの活用が有効であるとし、C-ENGINEの研究インターンシップについてもご紹介いただいています。

博士人材活用の新しい形―企業の研究開発を加速するC-ENGINE産学連携モデル

C-ENGINEは、企業と大学が協力し、博士課程学生を主な対象とした研究インターンシップを推進するプラットフォームです。博士人材をもっと活用しようと新たな取り組みを進める企業は増えてきているものの、マッチングがうまくいかずなかなか活用・採用できていないところもあるのではないでしょうか。

C-ENGINEは大学・企業の産学コンソーシアムとして、企業ー博士人材間マッチングを大学が全面的に支援し、研究インターンシップの円滑な実施を可能にしています。また会員間でのノウハウ共有の機会も設けています。
研究インターンシップは、博士人材の育成・活用の新たな形として、自社の研究開発推進、新しい技術シーズの発掘、共同研究の促進等の可能性を拓きます。

中長期研究インターンシップで産学の連携を強固なものにしてイノベーションを創出します。

各種公開イベント情報をメールでご案内いたします>> C-ENGINE公開イベント情報メーリングリスト登録ページ

C-ENGINEの特徴

博士人材の活用に向けてーまずはR&Dで協働してみる

博士人材との協働・R&D強化

✓ 最先端の専門知識を活用
✓ 長期的視点での技術開発

博士人材の活用に向けてーWin-winのインターンシップを設計

柔軟なインターンシップ設計

✓ 大学コーディネーターによるハンズオン支援
✓ケース毎のカスタマイズによるWin-win設計

大学・企業連携拡大・強化

✓ 全国の主要大学・企業との交流
✓ 連携・協働先の探索効率化

博士人材の活用に向けてー大学との関係強化

優秀な人材の発掘

✓ IDM:研究に特化したマッチングシステム
✓ 互いの理解を深める交流システム

博士人材の活用に向けてー優秀な人材に出会う

ご参画メリット

学生・企業・大学がWin3のインターン実施により、社会における博士人材活用を推進します

C-ENGINEご参画のメリット

  • イノベーション創出につながる研究インターンシップを実現
    博士学生の支援と自社の研究開発推進を同時に実現!
  • 大学と企業の「知の交流」の促進ー産学連携の強化
    大学とのより良い関係構築、新しい連携先の探索など、自社の産学連携ネットワーク構築にも役立ちます!コンソーシアムイベントを通した産学間相互理解深も期待!
  • 学生と企業のWin-winマッチング
    大学コーディネーター(教職員)によるハンズオン支援により、学生・企業それぞれの希望を調整した研究インターンシップに!

次世代研究者の育成に是非ご協力ください!

博士人材活用を通して次世代研究者の育成に是非ご協力ください

日本を代表する研究大学の大学院生との協働をとおして、社内活性化、研究人材発掘や関係構築・深化が図れる。
企業様にとってもメリットのある研究インターンシップを目指し、コンソーシアム内で情報・ノウハウ共有をおこなっています。
是非、中長期研究インターンシップ推進を通した産学連携強化・イノベーション創出の取組みにご賛同いただける企業様のご参画を心よりお待ちしております!

お問合せ先

一般社団法人産学協働イノベーション人材育成協議会(C-ENGINE)

 TEL 075-746-6872
 Mail contact★c-engine.org ※★を@に変えて下さい