研究インターンシップの流れ
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③エントリーシートの受領

●応募学生への対応について

インターンシップ応募までのプロセスには、以下の通りオンライン(IDMでの応募)と、オフライン(コーディネーターの関与)を組み合わせて進めて頂きます。オンライン・オフラインの利点を上手く活用して下さい。

●オンライン(IDM上)でできること

  • 募集テーマのリアルタイム更新
  • 学生からの質問受付
  • 学生情報の検索
  • RISE報告書の記入
  • 修了報告書の記入
  • 学生の日報・週報・月報のアップロード

●オフライン(コーディネーター関与)でできること

  • 学生へのアプローチ
  • 学生からの質問受付・学生情報の検索*

*個人情報保護の観点から、IDM等を使用せずに完全オフライン(コーディネータ介入)によるマッチングを希望される大学もございます。(完全オフラインの場合も、IDM掲載テーマについては共有させていただいております)

●IDM上で学生から応募があった場合

  • 学生がIDM上で応募すると、企業担当者様のIDMアカウント宛に大学コーディネーターから実施確認等のご連絡が入りますので、IDMにログインして内容をご確認ください。
  • 学生の応募を受けて近日中に大学コーディネーターからエントリーシート等*の送付がありますので、ご検討をお願いします。

*多くの場合、学生の履歴書、研究概要、キャリアプラン(志望動機)の3点セットが提出されますので、これらをマッチングの参考としてください。

  • 学生の応募後、相当期間が経過してもコーディネーターからの連絡がない場合は、大学コーディネーターに直接お問い合わせいただくか、協議会事務局までご連絡下さい。
  • 履歴書他、エントリーシート等の提出を自社様式でご希望の場合は、IDMへのテーマ登録時に募集要項に添付されるか、または大学コーディネーター宛てに別途IDMシステムのチャットメッセージに添付の上お送りください。

[注] IDMテーマでイレギュラーな事態が起きた場合(例:コロナ等で一時受入れ停止中など)は事務局までご一報ください。

④社内受け入れ部署との調整

  • エントリーシートにて受け入れの可能性を社内受け入れ部署と調整いただき、可能であると判断いただけましたら、学生本人との面談の日時調整のため、大学コーディネータまでご連絡をお願いします。
  • エントリーシートの上部欄の「併願」にチェックがある場合は、学生は他のテーマにも併願申請を提出しております。書類審査以降の各部門との面談設定時など社内調整の関係から、受入審査過程の一定の段階以降は「専願」扱いとして進められたい場合は、応募を受けた際に、その旨(どの段階以降は専願扱いとするか)を大学コーディネータにお伝えください。

●面談通知

  • IDM上の「応募中のインターン」で、大学コーディネータからの応募に対して、面談に進む場合は、面談日時をご入力の上、「面談決定」を押してください。面談日時が学生とコーディネータに通知されます。
  • C-ENGINEの研究インターンシップでは、原則的に企業・学生・大学コーディネータの三者面談を推奨しておりますが、万が一、面談を実施しない場合はIDM上で「面談スキップ」としてください。

●変更事項について

  • 社内受入部署との調整により、何らかの変更事項が発生する場合は、面談前に大学コーディネーターへご連絡の上、調整をお願いします。

⑤三者面談

●学生との面談及び受入れ可否の決定

  • エントリーシートにて受け入れの可能性を判断いただけましたら、学生本人との面談の実施をお願いします。
  • 面談の際には、原則として大学コーディネーターを同席の上、インターン内容、実施時期・期間などの確認・調整をお願いします。

●受入れ可の場合

  • 大学コーディネーターを交え、インターンシップテーマ、実施日程、研究計画、待遇などを調整いただきます。
  • 採用が決まりましたら、IDM上で「採用」を選び、「受入可否決定」を押してください。結果が学生とコーディネータに通知されます。(「不採用」の場合も同様です)

●設定に関与するのは?

  • 設定・調整は基本的には企業-学生間で行なって頂きますが、学生が自身では言い難い条件や、指導教員からの希望、単位認定等でご考慮頂きたい部分についてなどの要望を、大学コーディネータから伝えさせていただくことがございます。

●調整可能な範囲目安は

  • 実施日程、研究計画、待遇などの調整の幅に特に決まりはございません。

⑥契約・事前学習内容通知

●インターンシップ契約書

  • マッチング成立の場合には、インターンシップ契約書を大学と取り交わします。
  • インターンシップ実施契約書の雛形をベースに、各大学との調整をお願いいたします。
  • 協議会雛形の内容をご確認いただき、もし内容に問題がある場合は、事前に協議会事務局宛にご連絡ください。
  • 協議会雛形の内容は、企業ポリシーに従い適宜ご変更ください。
  • 変更が必要な場合は、オリジナルの協議会雛形からの変更点を協議会宛にご連絡いただき、変更内容の確認後、変更後の契約書を○○社雛形として各大学にご提示ください。

●同意書

  • 必要に応じてインターン学生との間に知財関連の守秘契約や・報酬関連他、インターン実施に際して必須となる同意書の取り交わしを行うことができます。

協議会雛形での契約では、インターンシップ実施にあたり、インターンシップ実施計画書を企業・大学双方の確認のもと作成し、学生が同意書を企業に提出することになっています。

●保険について

  • 会員大学側では、全てのインターン生に学生教育研究災害傷害保険(学研災)、学研災付帯賠償責任保険(学研賠)への加入を指導しております。
  • 保険証券は学生よりIDM上にアップロードされますので、事前にご確認ください。

[注意] 万が一(ポスドク等で)学研災・学研賠に加入できない学生・研究員の場合は、社内での雇用契約・労災でのご対応をご検討下さい。

●事前学習内容について

  • インターンシップの効果を高めるために、実習開始までに、学生に準備して欲しいことや、読んでおいて欲しい資料や論文などを具体的に通知してください。

書式集

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